UNLEASHED ~アンリーシュ | 澄田順子公式ブログ

女性と子どものための整体と未来思考への扉を開くコーチングをしています

個性とは何か?[2] たった一つの欲求のビッグバンから生み出される小宇宙

個性を解放し、魂の道にそって人生を開花させるための人間理解術
エニアグラム・ダイナミクス

メンタル・コーチの澄田 順子です。 

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シリーズ記事「個性とは何か?」

[1] 個性は育てて開花させるもの

[2] たった一つの欲求から生み出される小宇宙

[3] 子どもの個性を伸ばすために

 

 

エニアグラムとは、円状の9つの数字と矢印が、人の潜在意識を表している図のことです。私たち、古今東西老若男女すべての人が、何かのタイプに属しています。

あなたが長い間、「これが自分!」と思ってきた心の動きは、既にエニアグラムによって解明されているのです。

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エニアグラムのタイプ分類が「資質」「個性」と密接につながっているのはなぜか?それをお伝えしていきます。

 

根源的欲求が人生を動かしている

エニアグラムは、人間の根源的欲求を9つに分類しています。

 

生まれてくるとき、決定的な欠乏・欠落を恐れ、それを満たしたい!と感じたところから、人生が始まります。私たちの命を動かしているのは、この「欠乏を避けたい&満たされたい!」という根源的な欲求です。

 

「欠乏を避けるための動き」と「満たすための動き」の1セット。

すべての人が、この根源的な欲求に突き動かされて、人生を形づくっているのです。ですから、これを理解せずして、「本当の人生」を生きることはできません。

 

あなたのすべてが、表うらにある 1セットの欲求から出来上がっています。 

何が好きで、何が得意で、何が嫌いで、何が苦手か。なぜ好きなのか、なぜ得意なのか、なぜ嫌いなのか、なぜ苦手なのか。「なぜ」の部分に、根源的欲求が作動しているのです。

 

根源的欲求とは

欠乏することへの恐れと満たしたい欲求は、まるでコインの裏表のように1セットになっています。

 

① 堕落することへの恐れ || 常に最善でありたい

② 愛に飢えることへの恐れ || 愛に満ちていたい

③ 無価値だとみなされることへの恐れ || 自分に価値を感じていたい

④ 存在意義を否定されることへの恐れ || 存在意義を見出したい

⑤ 役に立たないことへの恐れ || 有能でありたい

⑥ 不安定への恐れ || よりどころを確保したい

⑦ 痛みにとらわれることへの恐れ || 常に満足を感じていたい

⑧ 力を奪われることへの恐れ || 強くありたい

⑨ 心の平安を乱されることへの恐れ || 平穏を維持したい

 

抽象的すぎて、パッと見ただけではわかりづらいかもしれませんね。この9つの欲求のうち、どれか1つ(厳密には2つ)が、潜在意識の核にあるのです。

 

恐れがあるからこそ、それを避けたり、満たそうとする欲求が生まれます。そして、この欲求に突き動かされて、骨格がつくられ、顔がつくられ、表情がつくられ、感情が生まれ、行動が決まり、人生がつくられていきます。

こんなふうに。

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例えば、「愛されたい欲求で動くタイプ」には、共通の特徴があります。顔のつくり・表情、体つき、服の好み、声質、多い職業など。驚くほど似通っているのです。

 

また、「強くありたい欲求で動くタイプ」にも、一瞬でわかるほどのはっきりとした特徴があります。声質、顔つき、体つき、第一印象など。共通の特徴を持っています。

 

不思議だと思いませんか?

 

遺伝子は、まったく違うはずなのに、根源的な欲求が同じだと、持ち合わせているものが似てくる、醸し出す雰囲気・印象が似てくるなんて。

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きょうだいは、同じ親から生まれてきている子どもなのに、タイプが違えば、タイプとしての特徴の方が前面に出てくるなんて。

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私たちの扱うエニアグラム・ダイナミクスを学ぶと、タイプの欲求が外観にまで影響を及ぼしていることが、はっきりとわかるようになります。 

そして、学べば学ぶほどに、エニアグラムの示す「人の摩訶不思議さ」の虜になっていくのです。

 

欲求にとらわれすぎると悪循環に

あなたという存在は、まさにたった一つの欲求のビッグバンから始まった「小宇宙」と言えるでしょう。たくさんの可能性を秘め、なお進化し続けています。

 

根源的欲求そのものには、いいも悪いもありません。

ところが、何かの理由により「欠乏への恐れ」が強まる場合があります。そうすると、恐れを避けようとする動き、欠乏を満たそうとする動きが強くなります。

 

根源的欲求は、個性をかたちづくる大切な核ですが、それにとらわれすぎた結果、思考や行動に、タイプ特有の偏りが出てきます。

 

偏りを抱えたまま欠乏を満たそうとして、タイプ特有の行動に走りすぎた結果、全体的なバランスを欠いてしまえば、本末転倒です。

 

一つの欲求にもとづいて生まれた、ひとりひとりの小宇宙は、根源的な恐れに過度にとらわれることで、本質から乖離してしまい、非常にひずんだ性格・個性としてしか、機能しなくなってしまうのです。

 

例えば、「安全・安心を脅かされる恐れ」を持っているタイプ。この恐れが適度に機能していれば、快適に過ごす方へ向かうことができます。

 

しかし、恐れに過剰に反応するようになると、猜疑心が強まって疑心暗鬼になり、自分以外は誰も信じられないという、緊張状態になります。それを払拭しようと、さらに安心・安全を求めて、ますます疑心暗鬼が深まり、相手のささいな言動に反応して攻撃・・・という悪循環に。

 

こうなると、タイプに沿って生きることそのものが、かえって自分を苦しくさせる悪循環に陥ります。タイプにしがみつけばしがみつくほど、生きづらくなります。

 

自分の生まれ持った資質を肯定的にとらえられない人が多いのは、この悪循環のせいなんです。

 

「自分探し難民」を卒業するには

自分の「根源的欲求」と意識のしくみを知らないと、悪循環に陥ったときに、自覚することができません。自覚できなければ、立て直しすることもできません。

 

立て直すためには、悪循環を起こしている思考や行動を、方向転換していかなければなりません。しかし、どの方向へ、思考や行動の何を変えたら、好転するのか、そもそもわからないからです。

 

悪循環を断ち、好転させるためには、自分ではよかれと思っている普段の思考や行動が、いかに根源的な恐れと欲求に駆りたてられているものなのか、まず知る必要があるのです。

 

そして、未来の発展にそぐわない信念や行動を手放し、精神性を成長させる方向を意識して選択すること。 この方向性が定まらないと、ずっと「自分探し難民」のまま。

 

そして、覚えておいていただきたいのは、手放すもの・選び取るものも、タイプによって違うということです。自分が手放すものは「がんばること」なのか、「先延ばしすること」なのか。

 

ここが腑に落ちた人から、「根源的欲求」にしたがってやっと本来の生きるべき道へとシフトしていけます。

 

シリーズ記事「個性とは何か?」

[1] 個性は育てて開花させるもの

[2] たった一つの欲求から生み出される小宇宙

[3] 子どもの個性を伸ばすために

 

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