インスピレーションと思考を融合させ、秘めた可能性を広げる心理掌握術
エニアグラム・ダイナミクス
メンタル・コーチの澄田 順子です。
※数字で割りふられたくない!と感じるかもしれませんが、一度目を通していただけると嬉しいです。 最も自己理解を必要としているタイプです。新しい自己発見があるかもしれません。
想像力、創造性、独自性、
ユニーク、美意識、芸術
感性、表現、世界観
想像力豊かで、ロマンチスト
感受性が強く、繊細で独創的
他者の痛みを理解できる
知性や品性が高く、美的センスがある
深いところで感情を味わう能力がある
人生観が深い
月並みでない発想ができる
■ 気分屋で他者を振り回す
タイプ4は、行動基準が「感情」ベースです。それが行き過ぎると、気の乗らないことは一切しようとしなかったり、「気が変わったから」と突然行動を翻したりして、周囲のものを振り回します。
相手の感情をつなぎとめるために、大げさな行動に出て相手を動揺させ、同情を買おうとすることも。
■ 行き過ぎた特別意識
「自分は人とは違う」という意識が行き過ぎると、「自分は人よりも優れている」という特別意識となって対人関係に支障をきたします。
特に、精神的、経済的に自立できていないタイプ4は、他者からのサポートを必要とする自分に劣等感を感じ、その現実から逃避するために周囲の者をバカにし、低めて扱おうとします。
「自分の方がエライ」「世話をするのは当然だ」というふるまいをするようになります。自己犠牲の強い人と共依存関係になります。
■ ネガティブ思考に埋没
タイプ4は、感情に埋没することろがあります。ポジティブな感情を維持することが難しく、頻繁にネガティブに落ちます。気分が落ち込むと、「自分は誰にも理解されない」と心をシャットダウンし、感情の世界に引きこもります。
ネガティブな感情のループでどんどん自己否定がすすみ、出口のないような苦しみを経験します。
あなたの意識の核には、どのタイプよりも「自分らしくありたい」という強い想いがあります。あなたの考える「自分らしさ」は「人と違うこと」。人とは違うところに自分らしさを感じ、それを極めていこうとします。
家具や壁紙などのインテリア、普段使いの食器や文具など、身の回りのあらゆるものに自分らしい雰囲気を求めます。
それは、例えば、タイプ3のように「人に見られる」ことを意識してライフスタイルを整えるような、そういった感覚ではなく、自分の精神を豊かにし、心地よく過ごすためではないでしょうか?
あなたにとってプライベートな空間は、自分らしくいるためにとても大切です。そのため、遠慮もなく、自分の空間に他人が入ってくることを嫌います。気に入っている相手以外は、決して部屋に招こうとしないでしょう。
心もまた同じで、自分の繊細な内面に無遠慮に踏み込んでくる人を警戒します。そのため、コミュニケーションは内面の距離をおいて行います。明るく社交的にふるまっていたとしても。
不穏な気配を感じたら、さっと心の入り口に幕を下ろし、潮が引くように相手から離れていくでしょう。
子どものころから人と違う繊細な感覚を持っていました。 しかし、それを表現するのは得意ではないし、周囲の理解も得にくく、一人で空想の世界にふけって過ごすことが多かったでしょう。
そのため、とてもロマンティックでドラマチック。感覚的に鋭い人も多く、スピリチュアルや神秘的な解釈に興味関心をもちます。
タイプ4のあなたは感情タイプですが、感情を表現することが得意とは言えません。
同じ感情タイプであるタイプ2は、波立つ感情を情緒豊かに表現し、ものごとの明るい側面を見よう見ようとします。タイプ3は感情そのものから遠ざかろうとします。
それに対し、タイプ4であるあなたは、感情そのものをもっと繊細にもっと深いところで本質的にとらえようとします。ものごとの本質や美しさは、見えないところ、隠れているところにこそあると感じています。
そして、それを感じ取れる自分の感性を、いとおしいと感じています。
あなたは表面の波立つ感情よりも、海底のうねりのような感情をとらえようとするでしょう。光に満ちた明るい側面よりも、闇の中の一筋の光に美しさや希望を見出そうとするでしょう。
そんな感性は万人には理解されず、「変わってる」「独特だね」などと評価を受けることもあるでしょう。自分らしくあることが社会に受け入れてもらえない葛藤を、ずいぶんと経験してきましたね。
自分のこと(価値)を周りの人が理解してくれないことは、あなたにとって大きなストレスであったはずです。理解が得られない経験を積み重ねてきたあなたは、どこか世の中に対して冷めていて、ものごとを斜めに見ることが多いのではないでしょうか?
協調性が重視される集団社会では、飛び出た杭は打たれます。個性的であろうとすればするほど、人と違う部分は異質なものとして周囲から否定されてしまう・・・。
社会的な規範や細かいマニュアルなど、本質から遠いものになじめない自分、権力的なものに押さえつけられることに激しく反発する自分、そのことであなたは子どものころからずいぶん悩んだはずです。自分らしくありたいのに、自分らしい部分を否定されるのですから。
こんな経験を重ねるうちに「自分らしさ」に対して否定的な感覚が刷り込まれてしまいました。さらに、そんな自分よりももっと突き抜けて個性を表現している人を見ると、「あの人にはかなわない」と感じ、とたんに情熱の炎が消えて「それに比べて私は・・・」と自己否定に陥ります。
劣等感と自己否定にとらわれ、生きづらい思いをいている方も少なくありません。なかには、不登校、ひきこもり、自傷行為、自殺企図、「こんなに大人しい子がなぜ」というような事件。それらの背景には、
- 激しい自己否定と劣等感
- 社会からの隔絶と深い孤独
- 鬱屈したうねりのような感情
そういったものが関係していることが多いのです。そして、こういった心の動きは他のタイプから理解しがたいのも事実です。そのため、理解者に恵まれないと孤立を深めます。
そうなる前にあなたの心の健全性を上げ、あなたらしく生きられる場所をつくり出すことが必要です。あなたの独特の感性をあなたにしかできない表現で世の中に生み落としていくことです。
今は、SNSが発達し、誰でも匿名で自分の表現をお披露目することが可能になりました。あなたが何かを表現しようと思えば、可能な時代になったのです。
あなたは自分の美意識や世界観に基づいて、自分なりの世界観を持っているはずです。好き・きらい 一つとっても、それはあなたの世界観のあらわれです。
あなたが何かを発信して同じ感性の人がそれにこたえてくれる、あなたの次の表現を心待ちにしてくれる、あなたの表現に触れて感動してくれる、あなたの人生が誰かの人生の転機になる
その時あなたは初めて、この世界に自分が受け入れられ、この世界で自分を愛して生きていこうと心から思えるのです。
表現というのは、必ずしも芸術的な表現でなくてもかまいません。あなたの感性を日々の暮らしの中に活かすこと。それも立派な自己表現です。そして、その自己表現に対して「もっとすごい人いるし」「私なんかがしても」などと卑下しないように。
あなたの先を行く「もっとすごい人」というのは、表現の積み重ねを投げ出さずに続けた人、にすぎないのです。感情を優先しがちなあなたは「継続する」「形式に従う」ということが、苦手。それは感情を優先しないと自分らしさが保てない、と考えるからです。
決められたとおりに行動したり、義務や規定で行動したとしても、本質的な私らしさが失われるわけではない、むしろ、自分の感性をより多くの人に届けるためには、現実的で地道な取り組みが必要だ、ということが、理解できるようになると、あなたの活動は現実に根ざしつつももっと自由になり、創造性はさらに開花するでしょう。
2:愛と共感をもって支援したい人
3:上昇志向で成功を追い求める人
4:個性的であることを誇りとする人
5:知的好奇心を満たしたい人
6:安心安全を求めて尽力する人
7:好奇心旺盛で楽しみたい人
8:リアルな手ごたえを求めたい人
9:平和と調和を維持したい人
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