インスピレーションと思考を融合させ、秘めた可能性を広げる心理掌握術
エニアグラム・ダイナミクス
メンタル・コーチの澄田 順子です。
エニアグラムを学ぶ意義
知らなくても生きていけるけど、知ってしまったら知らなかった世界には戻れない、どれがエニアグラム。
初めてエニアグラムに出会った人は、みな感動します。自分の性格に関する「なぜ?」、身近な人に関する「なぜ?」、苦手な人に関する「なぜ?」が、すべて一気に解消するからです。
霊感でも特殊能力でもない、こんな摩訶不思議な知識体系が世の中にあったなんて!と、 学ぶごとにワクワクしていく気持ちを抑えられなくなります。
俯瞰の視点を手に入れる
今日は、エニアグラム受講生さんの声をもとに、変化をお伝えしていきます。エニアグラム・ダイナミクスを学び始めて、日頃の言動からお相手のタイプが見えるようになって変わったことは・・・やはり、対人関係!
対人関係のモヤモヤがクリアになること。なぜ、クリアになるのか。俯瞰の視点が手に入るからです。
自分を俯瞰する視点、相手を俯瞰する視点、自分と相手・全体を俯瞰する視点 。このすべてが自分で把握できるようになるから。これは本当に大きいです。
受講後の変化
1. 自分の感情パターンを知って、もうムダに悩まない
気がつくと、いつも同じ思考回路で同じ感情を発生させていませんか?それは、感情を自動モードに入れている証拠です。自動モードに入れてしまうと、何かあるたびにいつも同じような感情にとらわれることに。
そして、タイプによって、陥りがちな感情パターンは決まっています。怒りなのか、嫉妬なのか、無関心なのか、虚栄心なのか、怠け心なのか、不安なのか。
自分の陥りがちなパターンがわかれば、自動モードの気配をいち早く察知して、そこに近づかない、落ちても抜けることがたやすくなります。気づいて、癒して、自分から離脱していくことがたやすくなります。
それができるようになって、自分と付き合うことが楽になったそうです。
2. 家族への対応に迷いがなくなる
親子であっても、タイプが違えば、その思考回路がまったく理解できないことがあります。また、きょうだいであっても、タイプは異なると、似ても似つかない行動になります。
なぜ、この子は落ち着きがないのか。なぜこの子は内向的なのか。兄にできることがなんで弟はできないのか。そのことに心を痛め、なんとか修正しようとし、お互いにストレスがたまることに・・・。
親が子どもの本質を理解できていない場合、こんなことは頻繁に起きます。思春期を迎え、子どもの自我が芽生えてくると、ボタンの掛けちがいのようなコミュニケーションで、さらに溝が深まることもあります。異性だと特にそうですね。
エニアグラムを学ぶことで、子どものタイプがわかり、言動の裏にある心理が読めるようになります。
なぜこんなふうにしか行動できないのか、その裏にある心理は?どんなふうに接したら、届くのか。どんな気持ちで見守ればいいのか。子どものやる気を引き出す言葉は何か。
自動反応のようなやりとりを返す前に、一度立ち止まって考えるようになります。子どもが喜ぶような言葉かけに変えたら、反応が変わった!!ということが頻繁に起こります。その反応の変わり具合がとてもたのしい、と感じます。
子どもの自己肯定を引き上げる言葉かけは、タイプによって違うことをはっきりと実感できます。こんなふうに、丁寧に能動的にかかわれることに、親としての深い喜びを感じることができます。
3. 職場の人間関係のモヤモヤがクリアになる
職場やコミュニティといった、一定の距離感と配慮の必要な人間関係。人間関係で一番難しいのがコレかもしれません。実際に、仕事のストレスは、業務内容よりも人間関係によるものがほとんどです。
上司に理不尽な怒られ方をしたり、自分のルールを押し付けられたり、嫉妬や猜疑心から身に覚えのないことで攻撃されたりなど、知らない間に相手のタイプに巻き込まれて精神が消耗してしまうこともあるでしょう。
こんな時、相手のタイプが理解できれば、相手の地雷がわかり、距離のとりかた、対応のしかたに答えが見つかります。自分の落ち度ではなく、相手のタイプによるものだと思えば、必要以上に悩むこともなくなります。
また、同僚と自分をくらべて落ち込んだり、プレッシャーを感じたりといったこともあるでしょう。それも、自分のタイプをしっかりと理解していれば、「私は私」と割り切り、業務の中での自分の活かし方を見出すことができるようになります。
4. 自分を活かせる職種・職場がわかる
そもそも、自分はどんな仕事が向いているのか、わかっていないこともあります。事務的なコツコツとした仕事が向いているのか、不特定多数のお客様と接するような仕事が向いているのか、ルールにとらわれないクリエイティブな仕事が向いているのか。
仕事にも、タイプによって向き不向きがあるのです。それは、努力とか根性といった精神論の通用しないものです。それを知らないで、がんばりすぎて燃え尽きてしまうのです。
エニアグラムで自分を知ると、いったい自分がどんな形態の仕事が向いているのか、深く理解できるようになります。 自分の活かし方や苦手なことがわかれば、人生の岐路で選択の基準が明確になります。自分にとってしっくりくる選択を続けていった先に、天職への道が開けます。
使い手の自己肯定感が反映される
こんなふうにエニアグラムが使えれば、人間関係の見取り図が手に入るので、余裕をもって自分や相手に接することができるようになります。
そして、エニアグラムを扱ううえで私がもっとも大切にしていること。それは、相手へのリスペクト。タイプ分類は、分析して当てはめて決めつけるためにするのではありません。
どんな人であれ、言動の裏にそうせざるを得ない理由があります(歩んできた人生とか、環境とか)。 まずはそこへの理解がないと、相手をディスったり攻撃したりするためのツールに落ちてしまいます。エニアグラムを叡智に引き上げるか、悪用して貶めるか、使い手の自己肯定がダイレクトに反映します(そう結局そこ)。
私たちの扱うエニアグラム・ダイナミクスでは、分析一辺倒に陥らないように 、カウンセリング・スキルをとり入れて理解を深めるようにしています。 相手の言動のその奥の心情までとらえること。相手に対して出てくる感情を、自分ごととしてとらえること。あなたの懐が広く深くなればなるほど、あなた自身の世界も本当の意味で豊かになります。
自分や世界を肯定的にとらえるための変革ツール
私たちは、タイプ特有のフィルター、個人特有のフィルターを通してものごとをとらえます。フィルターのない、まっさらな瞳で見ることは不可能なんです。
世界を否定的にとらえるか、肯定的にとらえるか、自分の見たいメガネ(フィルター)で世界を見ようとするので、「肯定的に見ようとする」「肯定的に変換する」テクニックは自分自身のためにとっても大切です(単なるポジティブ思考とは違います)。
そうすることで、廻りまわって、自己肯定(世界観)を大きく底上げすることになるからです。エニアグラムの知識体系なら、それができるようになります。学べば学ぶほどに、エニアグラムはあなたへ一段と深い叡智を与えてくれます。
エニアグラム・ダイナミクスを学ぶことで人生が飛躍する理由はそこにあります。
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