インスピレーションと思考を融合させ、秘めた可能性を広げる心理掌握術
エニアグラム・ダイナミクス
メンタル・コーチの澄田 順子です。
「ママとはなれたくない」から、行きたくない、お家にいたい、というお子さんがいますね。ママと離れることが不安。そういったことも、行きしぶりの原因になります。
登園の時にこの世の別れか、というほど大泣きする場合もそうです。その原因と対処法を探ってみましょう。
子どもが母親と離れる時に不安を示すことを「分離不安」と言います。 「後追い」も分離不安のひとつです。後追いは、8カ月頃から始まり、2歳ころまでには消失すると言われています。しかし、それは「消失」ではなく「潜伏」と言った方が的確かもしれません。
後追いは、生まれて間もない頃にママと離れてしまったことが原因です。
成長の経過とともに後追いが消えても、お母さんに拒否された、見捨てられた、という感覚が消えたわけではありません。
幼稚園・保育園に行くなど「母親と離れる」状況で、その感覚が揺さぶられて出てきます。この世の終わりかというほど泣くのは、赤ちゃんの頃、母と離れたのが「この世の終わり」のように感じたからです。
このあたりが理解できないと、根本的な解決はむずかしいでしょう。保育園・幼稚園に慣れて、分離不安がおさまっても、成長過程で、何かのきっかけでまた表出してくるからです。
行きたくない、と子どもが言ったら、お母さんはいろいろ言いたい気持ちをぐっと飲み込んで、まずその気持ちを否定せずに寄り添ってあげましょう。
子どもが心を開き、「ママとはなれたくない」と伝えてきたら、お母さんも伝えましょう。 ↓ 参考に
離れても、心はお母さんととつながっていることを伝えましょう。 「離れてもつながっている」という信頼感は大切です。この感覚が育っていないと、一生にわたって「誰かとつながっていないと不安」に感じます。
「行きしぶり」に限らず、子どもの問題行動は「解決したい!」という心のサインです。やり過ごさず、抑え込まず、子どもの気持ちをうまく引き出し、寄り添ってみてくださいね。
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