インスピレーションと思考を融合させ、秘めた可能性を広げる心理掌握術
エニアグラム・ダイナミクス
メンタル・コーチの澄田 順子です。
うちの息子は人なつこい。ばぁば、妹、友人、先生、店員さん・・・人なつこくて愛想がよくて、気が付いたら抱っこされている。
たしかに私にべったりは困る、その点は楽だけど、母親よりも他人に行くって どうなんだろう。私と二人きりでいても、なんとなくそわそわして誰か探している。将来、女好きになるんじゃないか・・・ちょっと心配。
生まれつき、人なつこい子がいますね。いつもニコニコしていて、あまり泣かなくて。誰にでも愛想ふりまくので ひと受けがよく、かわいがられています。
人見知りや後追いと違って、人当たりがよく不快感を与えないのであまり問題視されませんが、こういう子に限って母親に心を開いていないことがあります。
お母さん以外の人には目がいくのですが、肝心のお母さんのところには長居しません。お母さんがちゃんと向き合おうとしても、目をそらすようにして誰かを探します。 自分の腕をすり抜けるような感覚があり、今ひとつ つながっている実感がありません。
もしかしたら 赤ちゃんだった頃、「ママにきらわれた」「ママに 愛されていない」という、思い込みを持ってしまったかもしれません。
ママに拒否されたくない
ママの気持ちに触れるのがこわい
赤ちゃんの心の奥にはそんな思いがあるので、お母さんのふところに飛び込むのをためらうのですね。そして、母親の代わりを探して、さまよいます。
ママにきらわれた
自分の心の入口に硬くフタをして閉ざし、表面上はにこやかに振る舞います。その奥には「大切な人とは分かり合えない」という想いがあるので、表面的な関わりの中では 容易に本心を開きません。
深く付き合うことに潜在的に恐怖を感じています。拒絶されたらどうしようという怖さを抱えているからです。
小さな赤ちゃんであれば、ベビーマッサージをしながら、心の奥に触れるように言葉をかけます。
- ママにきらわれたと思ったね
- ママが受け入れてくれないと思ったね
- ママは愛しているよ
スキンコンタクトを取りながら、気長に気長に薄皮を剥くように、心をほぐしていきましょう。
年齢を重ねれば重ねるほど、ネガティブな経験も積み重なるので、心のフタは強固になり、ほぐしていくのに、時間と忍耐を必要とします。
人当たりの良さが「長所」として受け取られ、その奥にひそむ「他者と心からつながっていない虚無感」に本人一人が苦しむ、ということが起きるかもしれません。
できれば、早い時期に ほどく機会を持ってあげてほしいと思います。
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