インスピレーションと思考を融合させ、秘めた可能性を広げる心理掌握術
エニアグラム・ダイナミクス
メンタル・コーチの澄田 順子です。
忙しい時、集中したい時、公共の場で、和気あいあいとした場で、ふっかけるようにダダをこねる、場の雰囲気をこわすようにすねる、なんてこと ありますね。
こんな時、お母さんは本当に大変。みんなの目線を感じて、感情を爆発させないようにするのが精いっぱい。泣きたいのは私の方なのに。こんな時の対処法、考えてみましょう。
人は誰でも、生まれたての赤ちゃんのときから、一人の人間として「伝えたい気持ち」を持っています。
けれども、赤ちゃんの時に、泣いて教えたのにお母さんがわかってくれなかった。素直に伝えたのに、お母さんが受け取ってくれなかった。そんな経験が重なると、小さな子どもであっても、自分の気持ちを素直に言葉にできなくなります。
- ママ、さいごまで見て
- ママ、お話聞いて
- ママ、こっち向いて返事して
素直に伝えられなくて、すねて表現したり、無理難題を言ったりして、わかってもらおうとします。
そんな時お母さんが、子どもの表面の言動だけを受け取ってしまうと、感情的に対応したり、子どもの想いとはちぐはぐな対応をしたり、ということになってしまいます。
まず、大声で泣いたり暴れたりするときは、車の中や、泣いてもいい場所へ移動させて、そこで子どもの気が済むまで泣かせましょう。
「泣く」ということは、「感情の発散」をしているにすぎません。子どもは、感情を発散し終わるとひとりでにケロッと泣き止みます。子どもの発散プロセスを止めないように、まずは泣いてもいい場所を確保しましょう。
その時に、お母さんは巻き込まれないようにして、表面でガチャガチャ言っている、その奥の感情を見るように意識してみましょう。子どもの目を見て、その奥で揺れている感情を汲み取っていきます。
子どもが泣き止んだら、その感情に沿うように、言葉をかけてみましょう。難しいな、と感じるかもしれません。感情がじゃまするからですね。
けれども、テレビや映画で、主人公が恋人にすねていたら、なんとなくその奥にある気持ちを察することができますね。子どもの感情に巻き込まれないように距離を置いて、客観的に見るよう意識すると、察することができるようになります。
お母さんが歩み寄ろうとしても、子ども自身がそれを嫌がって、さらにすねたりダダをこねたりすることがあります。それは、「脅す」というかたちでの甘えです。
これに言い負かされて子どもの言い分を飲んでしまうと、子どもは「泣けば親をコントロールできる」ということを学んでしまいます。これは子ども自身のためになりません。
甘えとしてのダダこねであれば、毅然とした態度で子どもに接しましょう。怒りをぶつけるのではなく、何がいけないのか、説明しましょう。
- そういう態度は、まちがっているよ
- いつも自分の思い通りになると思ったら大まちがいだよ
- そういうことは、ママは聞けないよ
子どもの心情に寄り添う時と、しっかりといさめる時と、メリハリをつけて子どもに接するようにします。もちろん、お母さん自身が感情や気分に流されて その場しのぎの対応をしないように、日ごろから自分の感情と向き合っておくことが大切です。
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