インスピレーションと思考を融合させ、秘めた可能性を広げる心理掌握術
エニアグラム・ダイナミクス
メンタル・コーチの澄田 順子です。
歩けるようになり、自分でできることが増え、言葉も話せるようになってくると、大人がやっていることに興味を持ち始め、
大人と同じようにやりたい
自分でやりたい
という欲求が出てきます。赤ちゃんの成長の証でありうれしく思う反面、おとな泣かせの時期に突入します。
2歳が近くなると、そろそろ足音が聞こえてくる第一次反抗期。「イヤイヤ期」とも呼ばれるように、
- 自分でやらなきゃイヤ
- うまくできないとイヤ
- 大人の言うこと聞くのイヤ
- イヤ! イヤ! イヤ!
- ギャアァ~!!
思い通りにいかないと、かんしゃくを起こし、場所かまわずに暴れます。一日中付き合っていると、お母さんはふりまわされイライラし、疲れきってしまいます。
「泣いたらだっこ、泣いたらおやつ、赤ちゃんを優先、叱らずほめる」といったような育児法を実践してきていると、このイヤイヤ期には そういった方法が全く歯が立たなくなり、それどころかつけ込まれて、子どもが大きな態度に出てくることがあります。
イヤイヤ期は、子どもが自分の考えを主張できるようになった成長ステージであると同時に、ここをしっかりと乗り越えないと、とんでもないモンスターに育ってしまう、大切な時期でもあります。
「 寄り添い、受け止める、聖母のような愛 」だけでは人は育たず、時に厳しい愛のかたちをもって育てるのだ、ということを、親自身も身をもって学ぶことになります。
それがこの時期と言えます。
社会的に取り上げられる「モンスター〇〇」という存在。
ゆがんだ自己愛、ゆがんだ自己主張、彼らの行動は、幼児期の「だだっこ」そのものです。イヤイヤ期に芽生えた、心の中のモンスターの種を、コントロールする方法を知らず成長してしまった人達、といえます。
また、モンスター〇〇とまではいかなくとも、このイヤイヤ期の種は 私たちの心の中にあって、怠慢、傲慢、嫉妬、怨恨 など、さまざまな場面において、成長の足を引っ張ります。
克服したと思っても、種はしぶとく残っていて、ふとした隙に 瞬く間に心を乗っ取ります。イヤイヤ期の感情のしこりを乗り越えることは、人生をとおしての課題そのものだと言えるでしょう。
ですからイヤイヤ期の子育てをしっかりとして、人生の課題を乗り越える力を養ってあげましょう。
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