心と魂の開花学 | 澄田順子公式ブログ

真の自己愛に目醒め 魂へつながる心の道をひらき 自分を活かして生きる

泣いた後のかかわり方が 子どもの情緒発達を左右する

インスピレーションと思考を融合させ、秘めた可能性を広げる心理掌握術
エニアグラム・ダイナミクス

メンタル・コーチの澄田 順子です。 

 

  • 赤ちゃんを泣かせてはいけない(心のキズになる)
  • 泣いている赤ちゃんを放っておいてはいけない
  • 赤ちゃんにこちらの言い分が通じるわけがない

 

これらの考えは、すべて「まちがい」です。こういった考え方で子育てをしていると、お母さんの心と体が、いつか追い詰められてしまいます。本当のことを知って、「つらい」子育てを卒業しましょう。 

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赤ちゃんが泣くと、つらくなりますね。いてもたってもいられなくなります。夫は「はやく、泣き止ませろよ」なんて言ってきます。

 

公共施設や交通機関などでも、赤ちゃんが泣きださないか、本当に気を遣いますね。私自身も、見ず知らずの人から、辛らつな言葉を投げかけられたことが何度かあります。

 

おねがい、泣かないで。はやく、泣き止んで。泣き止んでくれたらなんでもいい。 お母さんはそんな気持ちでいっぱいです。

 

赤ちゃんに泣かれると、赤ちゃんから責められているように感じる。また、周りからも責められているように感じる。だから、赤ちゃんを泣かせないように、泣かせないようにして子育てをしているお母さんは、とても多いでしょう。

 

おじいちゃん、おばあちゃんもそうですね。潜在的に泣かれたくない想いがあるので、ついつい甘やかしてしまいます。

 

一方の赤ちゃんはどう思っているんでしょう。

 

赤ちゃんはちゃんと意志をもって泣いています。おっぱいやうんちといったことだけでなく、お母さんにわかってほしい想いがあって「泣き声」で伝えています。

 

ただ、お母さんには伝わりません。生まれて間もない頃ならなおのこと。それはいたしかたないことですね。

 

泣いてほしくないと、強く思っているお母さんは、赤ちゃんの気持ちをわかろうと接するのではなく、「泣かないでほしい」という想いで接してきます。そうすると、赤ちゃんは

 

  • ママはわかってくれない。
  • ママはわたしの気持ちをさえぎる。
  • わたしのことを見ているようで、見てくれていない。

 

そんなふうに、思うんですね。きっとあなたも、赤ちゃんと同じ気持ちを経験したことがあるはずです。

 

例えば、あなたが一生懸命自分の気持ちを話そうとしているのに、ダンナさんが上の空だったり、「面倒はごめんだ」と話を遮られたり、見当違いのアドバイスをしてきたり。そんな時のあなたの気持ちと、赤ちゃんの気持ちは似ています。

 

赤ちゃんに泣かれないように、抱っこしてあやしたり、上の子そっちのけでかまったり、お菓子を与えたり、おもちゃはスマホでご機嫌取りをしたり。

 

そうやって、赤ちゃんの泣こうとする気持からそれすような対処を続けていると、そのうち、学習します。「ぐずれば、オトナは言うこと聞いてくれる」と。

 

実際に、ヒプノセラピー(退行催眠)で「お母さんの気を引くために泣いた」「大人の慌てる反応を見ておもしろがっていた」という記憶のあった方がいらっしゃいます。

 

大人側の「赤ちゃんを泣かせてはいけない」という罪悪感の陰で、赤ちゃんは「大人を動かすことなんて簡単だ」ということを学んでしまうのです。そんな赤ちゃんが大人になったら、どうなるでしょう。大変ですね。

 

では赤ちゃんがないと時にどう対応すればいいか考えましょう。

 

まず、赤ちゃんは泣かせていい、と理解しましょう。赤ちゃんに限らず「泣く」というのは、感情の表現。子どもはうまく言葉で表現できない想いを、「泣く」というかたちで発散します。ですから、発散しきると ひとりでに泣き止みます。

 

大人がこの発散プロセスを止めてしまいますね。おっぱいやおやつで口をふさいだり、「泣くな」と叱ったり。

 

そうすると、子どもの中に 発散しきれなかった想いが残ります。成長しても大人になっても、その想いがしこりのように残ってしまいます。しこりが残るとつらいですね。

ことあるごとにうずいて、チクチク責めてきますね。

 

ですから、赤ちゃんの泣くのを止めないでください。お母さんはつらいと思いますが、腹をくくって泣かせてください。公共の場では、車の中に戻るなどして、子どもの泣くプロセスを止めないようにしましょう。

 

泣きたいきもちがあるんだね

わかってほしいんだね

泣いてもだいじょうぶだよ

 

声をかけながら、けががないよう 見守ります。この時お母さん自身の感情は激しく反応するので、赤ちゃんを泣かせながら、お母さんは自分の気持ちと向き合うようにしましょう。

 ※参考 「育児ストレス~わたしをゆるしてストレスを逃す」

 

そうやって、赤ちゃんの泣き方を見ることができるようになると、「あれ、今、大人の反応を見ているな」というケースに気づくかもしれません。赤ちゃんの心の動きが、なんとなく感じ取れるようになります。

 

あるいは、家事や用事をするために、やむを得ず相手をできないこともありますね。その時は、赤ちゃんに

  • 今、ママは相手ができないから一人で泣いていてね
  • 用事がすんだらくるから、それまで待っていてね

と伝えて、自分を優先しましょう。

 

声をかけてから離れることで、「ママにはママの都合がある」ということと「待つ」ということを学習できます。

 

  • ママが自分の感情を片付けること
  • 赤ちゃんの泣くプロセスを尊重すること

この二つを実践すると、お母さんと赤ちゃん二人の感情が相乗効果で癒されていきます。

 

そして、赤ちゃんが泣くことに罪悪感がなくなると、子どものわがままに、愛をもって毅然と対応できるようになります。

 

 

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