インスピレーションと思考を融合させ、秘めた可能性を広げる心理掌握術
エニアグラム・ダイナミクス
メンタル・コーチの澄田 順子です。
授乳、おむつのリズムにも次第に慣れ、お母さん自身の体もようやく回復が実感できるようになり、これからお世話が楽になってくるかもと期待し始めた矢先、なぜか赤ちゃんが 寝ない! 泣く! ぐずる! ぐずりまくる! ようになります。
とくに理由は見つからないのに長時間にわたりぐずるので、へとへとになってしまいますね。「魔の3週間」です。
お母さんが新しい生活にひと段落するころ、赤ちゃんもひと段落するのですね。おなかの中からのストレス、生まれる時のストレス、生まれて離ればなれになるストレス、赤ちゃん自身もそういったものを感じていますが、お母さんに伝えることができません。泣く、という方法でしか訴えることができないんですね。
いやなきもち、こわい、ふあん、たすけて、ママに伝わらない、わかってもらえない、どうしてわかってくれないの、ママなんかきらいだ~
つもりに積もったそんな気持ちを発散するために、泣いていることがあります。
おむつを替えても、おっぱいをあげても泣き止まないのは、赤ちゃんのわかってほしい気持ちに お母さんが気づいていないから、かもしれません。気づいていないから、と書きましたが、自分を責める必要はちっともありません。
お母さんは、日々のお世話や家事を精いっぱいやっていて、それだけで十分によくやっています。ほんのちょっと赤ちゃんと気持ちが行き違っているだけ。知らなかっただけなのです。
お母さんの方からしてみれば、これだけのことをしても意思の疎通ができず、泣き止まないとなると、本当にまいってしまうもの。私自身も、3人の子で経験し、途方に暮れながら対処していたのを覚えています。
妊娠中からコミュニケーションをとっていたお母さんは、同じようにして赤ちゃんとお話ししましょう。そうでなかったママも、こんなふうにしてコミュニケーションをとってみてください。
赤ちゃんの心の奥を察するように言葉をかけてみましょう。
- こわかったのかな
- いやなことがあったのかな
- ママがわかってくれなくて泣いているのかな
- ママが大切にしてくれないと思っているのかな
赤ちゃんが泣いて反応するようなら、「そのとおり」かもしれません。
- そうか、こわかったんだね~
- いやだったんだね~
- ママはあなたのことを大切に思っているよ
- おせんたくをほしていたんだよ、あなたをほっておいたわけじゃないよ
- あなたのことをあいしているよ
泣いたからと言ってひるまずに、そんなふうに声をかけてみましょう。赤ちゃんの気がすんだら、しぜんと泣き止みます。
赤ちゃんが泣いているからといって、いつでも対応してあげられるとは限りません。お母さん自身の用事、家のことが優先されることも多々ありますね。
赤ちゃんを泣かせておくことに罪悪感があると、つい赤ちゃんを優先してしまいがちです。そうすると赤ちゃんは大変なかんちがいをしてしまいます。
食事の準備、後片付け、洗濯もの干しなど、寄り添えない時は、赤ちゃんにきちんと伝えます。
- ママはいまお仕事をしているから待っていてね。
- 終わったらちゃんとおはなし聞くからね。
- 今は、ひとりでねんねして待っていてね。
赤ちゃんは待たせていいのです。いつも赤ちゃんのことを優先しなくていいのです。赤ちゃんにきちんと伝えて、「待つ」ということを学んでもらいましょう。
魔の3週間の対応で、これからの赤ちゃんとの関係性も変わります。ひるまず対応しましょう。
親子セラピーでは、赤ちゃんの心の中にある泣きグセの原因をほどき、よりよい親子関係へのアドバイスをします。泣きグセへの対処法を詳しく知りたい方は、一度受けることをお勧めします。
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