インスピレーションと思考を融合させ、秘めた可能性を広げる心理掌握術
エニアグラム・ダイナミクス
メンタル・コーチの澄田 順子です。
陣痛促進剤での出産
陣痛が進まなかったり、途中で陣痛が弱くなったりする場合、陣痛促進剤をつかって分娩することがあります。
私も3番目の子は途中で陣痛が弱まり、陣痛促進剤を使いました。促進剤を用いた陣痛は からだが引きちぎれるほどの痛みで、その痛みに耐えるのと、いきみたい気持ちを逃すのに必死でした。
産後、手の指先まで筋肉痛が起きていました。その時は自分の痛みにしか、意識が向きませんでした。今これだけの痛みを、わが子も全身で受けていたんだとその時は気づきませんでした。
赤ちゃんは、生まれる日を自分で決めてくると言われています。赤ちゃんにとっても、誕生は大仕事。母体と胎児のメカニズムが歯車のようにぴたりとかみ合って、出産-誕生のプロセスが進みます。
しかし、何らかの理由でそのプロセスが順調に進まないことがあります。
- お母さんの不安が強い
- お母さんの体が硬直している
- お母さんが出産に対するネガティブな気持ちを持っている
- 赤ちゃんの不安が強い
- 生まれたくないと感じている
など、心理的な側面も、プロセスに影響を与えます。
陣痛促進剤は人工的に痛みを引き起こします。出産のしくみ以上の痛みであるために、赤ちゃんにとってもかなりの負担だったに違いない、ということに気づいたのは、子どもが大きくなってからでした。
陣痛促進剤で生まれた子の特徴
陣痛促進剤で生まれた赤ちゃんに見られる特徴があります。
- 生まれてしばらくはぼーっとした感じ
- 目が合わない
- おっぱいの吸いつきが弱い
許容範囲以上の痛みを全身で受けて生まれてきているために、時間が経過していても、皮膚に痛みの記憶が残っています。例えば
- 肌が弱い
- ストレスが肌に出やすい
- 触れたがらない
- 傷をつくりやすい(みずからかき壊す)
また、
- 外から受ける刺激に敏感
- ちょっとしたことでキレやすい傾向
など、子どもの心理面に思いもよらない影響を与えていることがあります。
心当たりのある方へ・対処法
体の表面の痛みの記憶、心の表面の痛みの記憶を癒すような接し方をみていきましょう。赤ちゃんは、促進剤を使ったことで、自分のタイミングを尊重してもらえなかったと感じています。
その気持ちに沿うように言葉をかけてみてください。
- 出てくるときの痛みが弱かったから、薬を使ったこと
- 痛くて苦しい想いをさせてしまったこと
- あなたのことを嫌いでそんな思いをさせたのではないこと
そんなことを赤ちゃんに何度も伝えてあげて下さい。
痛みの記憶には、ベビーマッサージが有効です。言葉をかけながら、赤ちゃんの痛みの記憶をほぐすような意識で体に触れていきましょう。
赤ちゃんによっては、体に触れようとすると泣いて抵抗する場合があります。痛みの記憶に触れられたくないのですね。赤ちゃんに泣かれると、ママはひるんでやめてしまうのですが、赤ちゃんの痛みの記憶を解放してあげるチャンスです。
コツがあるので、難しい時はご相談くださいね。
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